1イニングで2度盗塁死!?中島史上初の珍記録

[ 2012年4月1日 06:00 ]

パ・リーグ 西武3-4日本ハム

(3月31日 札幌D)
 西武の中島がプロ野球史上初の珍記録を作った。3回1死から左前打で出塁。続く中村の打席で、武田勝のけん制に逆をつかれて一、二塁間に挟まれた。

 しかし、二塁・田中の悪送球で一塁に帰塁(記録は盗塁死と二塁の失策)。2死後、再びけん制アウトとなったため、1イニング2度の盗塁死が記録された。記録を聞いた中島は「知らなかったです」と目を丸くした。

 ◆公認野球規則10・07盗塁刺(h) 次に該当する走者が、アウトになるか、失策によってアウトを免れたと記録員が判断した場合にはその走者に盗塁刺を記録する。すなわち、(1)盗塁を企てた走者(2)塁を追い出されたために次塁へ進もうとした走者(元の塁に戻ろうとした後に次塁へ進もうとした走者も含む)(3)盗塁を企ててオーバースライドした走者がそれである。

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2012年4月1日のニュース