光星にリベンジを!名電・浜田「2度は負けられない」

[ 2012年4月1日 06:00 ]

愛工大名電の浜田は雨で試合が中止になり室内で投球練習する

センバツ準々決勝

(4月1日)
 甲子園球場で行われる予定だった第84回センバツ高校野球大会第10日は31日、雨で中止となり、準々決勝2試合は1日に順延された。4校は甲子園の室内練習場で調整。愛工大名電(愛知)のエース浜田達郎投手(3年)は、昨秋の明治神宮大会決勝で敗れた光星学院(青森)にリベンジを誓った。決勝は3日に行われる。

 この冬、何度も何度も目に焼き付けた昨秋の神宮大会決勝の映像。エース浜田は3点リードを守れず、光星学院に5―6で逆転負けを喫した。

 「あの一戦は自分の中でずっと気にしないようにした部分と、やっぱり大きかった部分の両方がありました。でも、同じ相手に2度は負けられない。ユーチューブで何回も見ましたし、きのう(30日)も見ました」。リベンジの時は雨で1日延びた。中止後、室内練習場で50球のブルペン投球。1、2回戦でインステップ気味だった右足の踏み込みを修正した。警戒する打者は1番・天久、3番・田村の2人。「強気に攻めたい」と力強く言った。打撃練習で投手を務めたのは倉野光生監督。佐藤主将は「記憶の中では珍しい。みんな頑張ろうとなった」と意気に感じていた。

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2012年4月1日のニュース