斎藤、プロ初の完投勝利!ダルの穴埋め「背負ってます」

[ 2012年3月30日 21:07 ]

<日・西>プロ初の完投勝利を飾った日本ハム・斎藤

パ・リーグ 日本ハム9-1西武

(3月30日 札幌ドーム)
 最後までマウンドを守り抜いた。9回2死、嶋を二ゴロに打ち取ると、斎藤は右手で小さくガッツポーズをつくり、白い歯を浮かべた。プロ2年目、初の開幕投手という重圧の中で、西武打線を相手に4安打1失点。7三振を奪う力投でプロ初の完投勝利を飾った。

 本拠・札幌ドームに響く大歓声を浴びながら、お立ち台に上がった背番号18。「頭が真っ白というか、興奮してます。今年は自分にとって勝負の年だと思っていた。プレッシャーはありましたが、ここまでくることができてよかった」と、ようやく緊張から解かれたように、ホッとした笑顔を浮かべた。

 絶対的エースのダルビッシュがチームを去った。就任1年目の栗山監督から、その“代役”を任された。「ダルさんがいなくなった穴を絶対に埋めるという気持ちだった。すきまだらけかもしれませんが」。高校、大学時代から大舞台で力を発揮し“持ってる”と言われてきたが、今は「背負ってます」と斎藤。歓声と、大きな拍手の中で目を潤ませた“エース”は「優勝はもちろん、イニングをたくさん投げて、栗山監督を胴上げしたい」。2年目の飛躍を力強く誓った。

 ▽渡辺監督(斎藤に完投を許し)「去年は逃げる感じがあったが、どんどん攻めてきた。自分のカウントにしてボールを振らせるスタイルにはまってしまった」

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