ジョージア魂賞新選考委員の工藤氏 愛飲選手は優遇?

[ 2012年3月30日 06:00 ]

2012年度ジョージア魂賞新選考委員発表記者会見に出席した(左から)工藤公康氏、衣笠祥雄氏、山田久志氏、梨田昌孝氏

 3年目を迎えたNPB承認のファン参加型の特別表彰「ジョージア魂賞~選べ、チームのためのベストプレー~」の新選考委員に、プロ野球OBの衣笠祥雄(65)、梨田昌孝(58)、工藤公康(48)の3氏が決定し、29日都内で就任記者会見が開かれた。

 3人の新任選考委員はそれぞれ「ファンの目線で魂あふれるプレーを探したい。例えば負けている試合の2番手、3番手投手に注目したい」(衣笠氏)「気持ちの入ったプレーが見たい。配球で投手を助ける捕手など…」(梨田氏)「プレーの気合を見るには顔を見るのが一番。ジョージアを飲んでいる選手はひいき目に見る」(工藤氏)などジョークを交えながら抱負を語った。

 また、選考委員3年目となる山田久志氏(63)は「私もチームも不振だった時、“手から滑らない”が持論の福本さんが、浅い中飛を前に飛びついて捕って脱臼したプレーがあった。今ならジョージア魂賞間違いない」と自分の現役時代を振り返っていた。

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2012年3月30日のニュース