要所締めて2失点完投 浜田「悪いなりに良かった」

[ 2012年3月29日 12:48 ]

<履正社―愛工大名電>完投で準々決勝進出を決めた愛工大名電・浜田

第84回選抜高校野球大会第8日 2回戦 愛工大名電9―2履正社

(3月29日 甲子園)
 愛工大名電の浜田は7安打されながらも2失点で投げ切った。本来の制球力がなく、毎回のように走者を背負う。それでも要所を締めて完投し「投手は勝つのが役割。悪いなりに良かった」と素直に喜んだ。

 準々決勝では昨秋の明治神宮大会決勝で敗れた光星学院(青森)と当たる。「挑戦したかった」と言う強力打線に雪辱する機会を自ら勝ち取った。

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2012年3月29日のニュース