三木2戦連続完投勝利 自宅まで往復16キロ走り強化

[ 2012年3月29日 06:00 ]

<神村学園・健大高崎>完投でベスト8進出を決めた健大高崎・三木

センバツ2回戦 高崎健康福祉大高崎3―1神村学園

(3月28日 甲子園)
 高崎健康福祉大高崎(群馬)は1メートル70の小柄な左腕エース・三木が1失点で2試合連続完投勝利。「バックが守ってくれました。去年の夏の経験が生きていると思います」と笑った。

 1年秋に外野手から投手に転向し、昨夏は甲子園のマウンドを経験。この冬は玉村町の自宅から高崎市内のグラウンドまで往復16キロをランニングし、下半身を鍛えた。創部11年目で初の8強入り。群馬県勢では95年以来17年ぶりだが、三木は「目標は全国制覇。自信はあります」と力強く宣言した。

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2012年3月29日のニュース