早鞆“夏にまた来る”初の聖地で土持ち帰らず

[ 2012年3月27日 06:00 ]

<智弁学園・早鞆>ベンチで指揮を執る大越監督(中央)

センバツ1回戦 早鞆2-5智弁学園

(3月26日 甲子園)
 早鞆は4回2死から木村の中越え二塁打で先制した。前の打席で空振り三振したが「監督から“ナイススイング”と言われ気持ちが楽になった」という。

 5回に5点を失い逆転されたが、大越監督は「選手がこちらを見たとき勇気づけられるように」と最後まで下を向かなかった。スタンドでは元同僚のソフトバンク・鳥越内野守備走塁コーチと田之上2軍投手コーチが見守った。夏にまた来る。選手はグラウンドの土を持ち帰らなかった。

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2012年3月27日のニュース