和田 初登板で2回3K1失点「ようやく競争の場に入れた」

[ 2012年3月19日 08:50 ]

ブレーブス戦の6回から登板し、2回を1安打1失点のオリオールズ・和田

オープン戦 オリオールズ2―2ブレーブス

(3月18日 フロリダ州オーランド)
 左肘の異常で出遅れていたオリオールズの和田がブレーブス戦で初登板。0―1の6回から3番手でマウンドに上り、2回を1安打1失点、3三振だった。勝敗は付かず、チームは延長10回2―2で引き分けた。

 和田は6回、先頭のプラードを3球三振。続くマキャンは投ゴロ。昨季36本塁打を放った4番アグラは、フルカウントから落差のあるチェンジアップで見逃し三振に仕留めた。

 7回は二塁打と内野ゴロで1点を失ったが、最後は三振締め。変化球でブレーブスの強打者を手玉に取った左腕は「投げられたことが大きい。ようやく競争の場に入ることができた」と満足げ。ショーウォルター監督は「気合が入っていたな。見ていて楽しかった」と話した。

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