開幕カードで対戦確実な野村に井端「まあ普通の投手」

オープン戦 中日４－３広島

（3月18日 尾道）
　オレ流ならぬ「守道流」だ。中日の２番・井端、３番・谷繁は初回の打席に立った後、その裏の守備から交代。開幕第３戦での対戦が確実な野村の球筋を見せるのが狙いで、高木監督は「井端や谷繁は“１回でも見とけ”ってこと」と説明した。

　野村とは４日（ナゴヤドーム）にも対戦したが、その時も荒木と井端は一度もスイングせず、見逃し三振。初球を打って二ゴロに倒れた井端は「まあ、普通の投手ですよ」と不敵な笑みを浮かべた。

　▼中日・ブランコ（４回１死一塁で野村から２号２ラン）バットがうまく内から出て、しっかりボールを捉えられた。

　▼中日・中田賢（４回３失点。オープン戦４試合の登板で全て失点）甘いボールが多い。こんな感じの投球をしていたら（先発枠に）入れるところにはいない。