岩隈 因縁の相手に5失点…開幕ローテへ追試決定

[ 2012年3月18日 06:00 ]

<アスレチックス・マリナーズ>4回を7安打5失点で敗戦投手になったマリナーズ・岩隈(右)は、ウェッジ監督(左)、ウィリス投手コーチ(中央)とベンチで話す

オープン戦 マリナーズ1-6アスレチックス

(3月16日 フェニックス)
 マリナーズ・岩隈の開幕ローテーション3番手確定は先送りになった。先発したアスレチックス戦、初回に先頭打者を味方失策で出塁させると3連打を浴びるなど、いきなり4点を失った。

 「立ち上がりは投げ急いで、緩急をうまく使えなかった。反省しないといけない部分」

 初回1死三塁でスズキから空振り三振を奪った場面ではアウトカウントを間違えてベンチに戻りかけるひと幕も。イチローをして「あの落ち着きはどこからくるのか」と言わしめた強心臓も珍しく動揺した。

 結局、予定の5回を待たずに4回5失点で降板。これで3試合連続の失点。ベンチでエリク・ウェッジ監督、カール・ウィリス投手コーチと緊急3者会談も実施され、次回21日(日本時間22日)の登板は「追試」と位置づけることになった。結果次第ではヘルナンデス、バルガスとの3本柱構想から滑り落ちる可能性もある。

 その日のホワイトソックス戦はエース・ヘルナンデスが先発。当初、岩隈は2番手の予定だったが、90球をめどに投げさせるため、ウィリス投手コーチは「練習試合も考えないと」と特別に舞台を用意する考えも明かした。

 日本開幕戦の相手で、2010年オフのポスティング・システム(入札制度)での入団交渉で決裂した因縁の相手にまたも煮え湯を飲まされた。岩隈は「試したかったこともできたし、収穫はあった」と口にしたが、定位置確保へ待ったなしだ。

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