試行錯誤中のダル 調整を変更

[ 2012年3月17日 10:11 ]

ブルペンでマダックス投手コーチに見守られ、投球練習をするレンジャーズのダルビッシュ

 レンジャーズのダルビッシュが、3度目の登板となる19日のブルワーズ戦に向け、調整法などで試行錯誤を始めた。

 この日は登板の3日後で、初登板の3日後と同じ早朝のフリー打撃登板が予定されていたが、これを変更。ブルペンに入った。17日にも2日連続で投球練習するという。

 ブルペンではこれまでのセットポジションではなく、ワインドアップで16球の投球練習。マダックス投手コーチにテークバックに入る際の右手の動きを指導される場面が見られた。

 前回登板は制球に苦しんだ。15日にグラウンドで右腕と10分間以上も話し込んだ同コーチは「(調整の変更は)良い効果があると思う。私は投げている本人には見えないことを話した」と説明した。(共同)

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2012年3月17日のニュース