甲子園練習スタート 雨で16校が室内調整

[ 2012年3月17日 17:49 ]

 21日に開幕する第84回選抜高校野球大会出場校による甲子園練習が17日、甲子園球場で始まった。雨のため球場内の室内練習場で行われ、東日本大震災の被災地県から出場の花巻東(岩手)聖光学院(福島)や、愛工大名電(愛知)、21世紀枠の女満別(北海道)洲本(兵庫)、元プロ選手の大越監督率いる早鞆(山口)など16校が30分ずつ汗を流した。

 1回戦の大阪桐蔭戦が注目の大型右腕対決となる花巻東は、相手エース藤浪を念頭にバント練習した。花巻東の右腕大谷や愛工大名電の大会ナンバーワン左腕、浜田は軽めの調整。聖光学院はランニングなどで汗を流した。

 甲子園練習最終日の18日は、東日本大震災で深刻な被害が出た石巻工(宮城)など残り16校が登場する。

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2012年3月17日のニュース