西部ガス野球部が会見 香田氏「憧れあった」 

[ 2012年3月14日 18:37 ]

記者会見で披露された西部ガス硬式野球部のユニホーム。左端はコーチに就任する香田誉士史氏、右端は監督を務める杉本泰彦氏

 4月に硬式野球部を創部する西部ガス(福岡市)は14日、福岡市内で首脳陣らが記者会見した。駒大苫小牧高(北海道)監督として夏の甲子園2連覇の実績を持つコーチ、香田誉士史氏(40)は「社会人野球に憧れはあった。高校野球の甲子園と社会人野球の都市対抗は、一発勝負の部分で似ていると感じる。選手にアドバイスできれば」と抱負を述べた。ユニホームもお披露目された。

 監督は日本代表を率いた経験を持つ杉本泰彦氏(52)が務める。香田氏のコーチ抜てきに関して「勝ち続けることがどれだけ難しいか分かっている。僕には持っていない何かを持っている」と説明。当面の目標は3年後の都市対抗大会出場という。

 選手は既存の軟式野球部からの移籍組を含めて、社員で構成されている。本格始動は、新入社員研修を経てからの5月上旬になる見通し。

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2012年3月14日のニュース