「腕を振る怖さない」大竹 完全復活へ手応えの3回0封

[ 2012年3月14日 16:18 ]

<西・広>西武戦に先発し、3回を2安打無失点と好投した広島・大竹

オープン戦 広島0―0西武

(3月14日 西武D)
 広島の先発候補・大竹が丁寧な投球で3回無失点。140キロ前後の球でコーナーを突いて西武打線を手玉に取り、開幕1軍へアピールした。

 2年連続で故障に泣き、今季完全復活を目指す右腕は「球種やコースをある程度投げ分けられた。手応えはきょうが一番ある」と満足顔。10年のキャンプ中に右肩を痛めて以降「腕を振ることへの不安」に悩まされてきたが、この日は50球を投げ「腕を振ることに怖さはほとんどなかった」という。野村監督も「力のある球を投げていた。まだまだスピードは出る」と期待を口にしていた。

続きを表示

2012年3月14日のニュース