ブランコ ちょっとした工夫で待望の一発 

[ 2012年3月13日 17:13 ]

オープン戦 中日3―4日本ハム

(3月13日 岐阜)
 中日の主砲ブランコに待望の一発が出た。

 2回2死、ケッペルの初球145キロの真っ直ぐを弾き返した打球は、ライナーで左翼席へ。「初球から積極的にいこうと思っていた。最近ボールをしっかり見ていなかったので、始動も早くした」とちょっとした工夫が呼んだ一撃だった。

 高木監督は調整の遅れている助っ人ではなく、楽天から古巣復帰の山崎に開幕4番を、という構想を描いている。それでもブランコは冷静に「監督の指示に従うだけ」と、意識せずに開幕に向けて全力を尽くす。

続きを表示

2012年3月13日のニュース