福留 OP戦初適時打「関係ない 自分のやりたいことを表現するだけ」

[ 2012年3月13日 12:37 ]

オープン戦 ホワイトソックス4―9アスレチックス

(3月12日)
 ホワイトソックスの福留は12日、アスレチックスとのオープン戦に「5番・右翼」で出場。2打数1安打2打点だった。

 内容は四球、二ゴロ、中前打(打点2)で6回の守備から退いた。

 オープン戦7試合目で初の適時打だったが、福留は「適時打とかは関係ない。今は自分のやりたいことを打席で表現するだけ」と涼しい顔。現段階は打撃の感覚を戻すことが最優先だ。

 5回2死満塁の好機で外の変化球を捉えて中前にはじき返し2点適時打。「体が素直に反応してバットが出た」と徐々に調子は上向き。5試合連続出場でも置かれている立場は厳しい。「レギュラー争いに勝たないと開幕に出られない。勝負しながら状態を上げていく」と表情を引き締めた。

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2012年3月13日のニュース