ハマスタ新名物?中畑監督の好物“清カレー”発売

[ 2012年3月13日 06:00 ]

 ハマスタの新名物、清カレーを食べよう!DeNAが本拠地開幕となる4月3日の中日戦から横浜スタジアム内で、中畑清監督(58)の大好物であるカレーライスの新メニューを売り出すことが12日、分かった。中畑監督好みの野菜がたっぷり入った田舎風のカレーになる予定。熱々の「熱いぜ!清カレー」(仮称)を食べながら、グラウンドの熱いプレーで熱く燃え上がろう!!

 こりゃあ、うまいぜ!中畑DeNAといえば「熱いぜ!」。プレーで熱くするだけではありません。スタンドのファンにカレーを食べてもらって、体の芯から熱くさせる新企画を用意した。「ファンが喜ぶことはどんどんやっていきたい」と横浜スタジアム・鶴岡博社長。目を付けたのが中畑監督の大好物だった。

 本人も「そういうのができれば俺もぜひ食べたいな」と待ち望んでいたプロデュースカレー。まず球団が指揮官に好みの味をリサーチ。そのレシピに従い、出来上がった自信作だ。本人にも既に試食してもらい、オーケーをもらった。鶴岡社長によると、名称は「清カレー」「熱いぜカレー」などが候補。本拠地開幕から球場3階のカフェレストラン「ビクトリー・コート」で食べられ、勝利を願うカツ入りバージョンも加えられる。

 中畑監督は大のカレー好きで知られる。2月の宜野湾キャンプ中も休日に選手宿舎近くの天然温泉&サウナへ足を運んだ際、昼食に数あるメニューの中から迷わずカツカレーを選んだ。レシピにもこだわりがあり「田舎風がいいんだよな、野菜がいっぱい入っていてさ。ジャガイモとか口の中で“あっちっち”ってなるぐらいの方がいいんだよ」と熱弁を振るう。

 食べ方も「冷たいご飯に熱々のカレーをかけるのが大好き」で、その逆に熱々のライスに冷えたカレーのルーをかけるのも好む。遠征などから帰った際は仁美夫人が必ずつくって待っていてくれるそうで「お母ちゃんのカレー、絶品なんだよ」と笑みが絶えない。

 ファン目線を大事にする庶民派の監督らしい好物。前日のオープン戦本拠地初戦には、前年比約3倍となる1万633人の観衆が詰めかけたようにファンも中畑DeNAに注目している。「熱いぜ!清カレー」(仮称)がハマスタの新名物となるのは間違いない。オープン戦は6勝1敗で単独首位と絶好調。シーズンに入っても、勝利とカレーライスをおいしくいただきます!

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2012年3月13日のニュース