「握りとイメージの持ち方を変えた」黒田カーブに飛躍的進歩

[ 2012年3月10日 11:00 ]

ブルペンで投球練習をするヤンキース・黒田

 ヤンキースの黒田が、カーブを磨くことをテーマにブルペンで36球の投球練習を行った。7日のオープン戦初登板で効果的に決めたように、鋭くコーナーに集め「すごく良くなってきている」と手応えを口にした。

 昨年とは「握りとイメージの持ち方を変えた」という。手首の使い方をアドバイスしたロスチャイルド投手コーチも「今日は特に良かった」。黒田は飛躍的な進歩の理由を「他の球が安定しているのが大きい。以前はそこまでカーブに時間を割けなかったから」と話した。(共同)

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2012年3月10日のニュース