負けグセ付けるな!DeNA 連敗せず “13連敗中”オリックスに勝った

[ 2012年3月7日 16:09 ]

オープン戦 DeNA5―1オリックス

(3月7日 京セラD)
 DeNAがオリックス相手に終始優位な展開で試合を進め、オープン戦の成績を4勝1敗とした。

 5日のソフトバンク戦に完封負けし、中畑監督は昨季の日本一チームに名前負けしたことに「そういうのが大嫌い」とミーティングで喝。負けグセが付くこと警戒し、連敗は許さないという姿勢で臨んだ。

 ところどころ見られた走塁ミス、15安打を放ちながら5得点と拙い攻めもあったが、積極的な走塁で好機を広げ得点。投手陣も先発のジオが粘り強く5回を1失点。篠原、加賀、林、大原慎のリリーフ陣も役割を果たしての勝利となった。

 横浜時代からオリックスとは交流戦で08年5月26日に勝って以来、昨季まで1引き分けを含む13連敗と相性は最悪。オープン戦とはいえ、苦手意識を払しょくするのには良い試合となった。

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2012年3月7日のニュース