青木オープン戦初安打「気持ちが楽になりました」

ジャイアンツ戦の６回、オープン戦初安打となる二塁内野安打を放つブルワーズ・青木

オープン戦 ブルワーズ７―３ジャイアンツ　

（3月5日 スコッツデール）
　ブルワーズの青木がオープン戦初安打を放った。ジャイアンツ戦に８番・左翼で初先発。６回に左腕アフェルトのシンカーをバットの芯でとらえ、二塁手のグラブをはじく内野安打となった。「僕の中ではもうシーズン開幕くらいの気持ちでやっていた。気持ちが楽になりました」。

　前日に正右翼手のハートが故障で開幕絶望。それでもレギュラーの確約はなく「こういう立場だからこそ１本が欲しいなと。結果を求めるオープン戦はルーキー以来」という。日本が誇る安打製造機の記念すべき一打。ロン・レネキー監督も「投手にとって三振を取りにくい打者だ」と高い評価を与えた。