ワシントン監督も及第点「誰が相手でも打ち取れる」

[ 2012年3月4日 06:00 ]

紅白戦でダルビッシュと対戦した(左から)キンスラー、アンドラス、ハミルトンは、対戦の感想を語る

紅白戦 控え組1-2主力組

(3月2日 サプライズ)
 レンジャーズ首脳陣もダルビッシュの実戦デビューに及第点を与えた。ロン・ワシントン監督は「投球は気に入ったよ」と満面の笑み。

 前評判が高く重圧は大きいが「己に打ち勝つことだけに集中すればいい。きょうの投球ならば、メジャーの誰が相手でも打ち取れる」と評価した。また、マダックス投手コーチは球種の多さに触れ「ジャイロボールの解禁は機を見て考えよう」と笑わせた。

 ▼キンスラー (投げ込みが不十分な)この時期にフルカウントから変化球を投げられるのは大したもの。

 ▼アンドラス 「スーパー」が付くぐらい遅いカーブが良かったし、直球も伸びがあった。

 ▼ハミルトン 緊張していたように見えたけど、球はよく動いていた。試合をこなせばどんどん自信もつくだろう。

 ▼ブラウン(ダルビッシュとバッテリー)全球種を使いたいと言われた。全体的に良かったと思う。カーブは浮き上がって止まったと思ったらそこから落ちるような感覚。テレビゲームで見る球みたい。

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2012年3月4日のニュース