斎藤と相性抜群!?“ポスト青木”上田、口火二塁打

[ 2012年3月4日 06:00 ]

オープン戦 ヤクルト4-4日本ハム

(3月3日 札幌D)
 ポスト青木が斎藤攻略の口火を切った。初回、ヤクルトの1番・上田が2球目を巧みに三塁線へ二塁打。4番・畠山の投手強襲安打で先制し、立ち上がりの斎藤のリズムを崩した。

 「打ったのはツーシーム。1番打者がしっかりチャンメークできると得点につながりますからね」。前回2月23日の練習試合(名護)で低めの動く球を引っ張って一ゴロに倒れた反省を生かし、135キロのツーシームを逆方向へ。関西時代の06年センバツ2回戦では早実・斎藤からバックスクリーンへ2ラン。「相性とかは分からないけど、いい意識の中で打てた。ポスト青木?それは意識せず自分らしくやりたい」と手応えを感じていた。

 ▼ヤクルト・畠山(斎藤からの2安打を含む3安打)最初の2本はまぐれみたいなものだけど、状態が良くないから無理せず打ったのが逆に良かった。今は結果が出ただけで満足。これで落ち着いて野球ができる。

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2012年3月4日のニュース