震災復興支援で来年のオールスターは福島で開催 

[ 2012年3月1日 20:15 ]

 日本野球機構(NPB)は1日、東日本大震災の復興支援を目的に、来年7月のオールスター戦3試合のうち1試合を被災地である福島県内で開催すると発表した。開催日や球場などは後日決定するが、福島市やいわき市、郡山市が開催候補地とみられる。

 NPBは震災復興支援事業の一環として昨年の球宴第3戦を仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城で開催し、ことしは7月23日に盛岡市の岩手県営野球場で第3戦を行う。

 加藤良三コミッショナーは「福島県では初めての開催。スター選手と触れ合ったり、一流のプレーを見ていただいたりすることにより、野球の素晴らしさ、すごさ、楽しさなどをあらためて実感し、少しでも喜んでいただけることを願っています」とコメントした。

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2012年3月1日のニュース