秋山監督 投手陣の不安は強力打線でカバー「攻める」

[ 2012年3月1日 06:00 ]

金子(右)にアドバイスするソフトバンク・秋山監督

 ソフトバンクは王者として臨んだ宮崎キャンプを、本多選手会長の一本締めで打ち上げた。

 和田、杉内、ホールトンが抜けた上、守護神・馬原の右肩手術による長期離脱が決まるなど、投手陣に不安を残した。秋山監督は「攻めの気持ち、挑戦者のつもりでやっていく」と総括した。その言葉通り、開幕登録メンバーは好調の野手陣を昨季より1枠増やすことを決めた。28人中、野手を16人に増やすことで、松中、カブレラ、新外国人ペーニャの中でDHに入らなかった大砲を代打要員としてフル活用し、より攻撃的な布陣を敷く構えだ。

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2012年3月1日のニュース