坂本 アサ芸“朝帰り”記事で徳間書店側と和解

[ 2012年2月29日 06:00 ]

 週刊アサヒ芸能の記事で名誉を傷つけられたとして、巨人の坂本勇人内野手(23)が発行元の徳間書店(東京)側に1000万円の損害賠償などを求めた訴訟があり、編集長名で謝罪文を交付し、坂本が請求を放棄することを条件に、東京地裁(渡部勇次裁判長)で28日までに和解した。

 問題となったのは、昨年6月16日特大号の記事で、坂本が同年3月、報道機関との親睦会で意気投合した女性記者と夜の街に消えて宿舎に朝帰りし、原辰徳監督が怒って練習に参加させない罰を科したとの内容だった。謝罪文は「記事で不快の念を抱かせた。非難する意図はなかったが、直接取材せず、誤解を抱きかねない表現をしたことについて陳謝する」とした。

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2012年2月29日のニュース