“ポスト青木”当確!指揮官「上田がセンター」

[ 2012年2月29日 06:00 ]

キャンプ最終日、軽いノックで汗を流す上田

 ヤクルトの6年目外野手・上田にポスト青木の当確ランプがともった。午前中の練習を終え、チームは浦添キャンプを打ち上げ。1カ月を振り返った小川監督が真っ先に名前を挙げたのが上田だった。

 「上田がセンター。最有力になるけど、それに変わりはない」。指揮官はブルワーズに移籍した不動の中堅手の穴埋めに確かな手応えを感じていた。

 対外試合は9試合34打数15安打で打率・441とバットの存在感は抜群。俊足を生かし6盗塁もマークした。上田は「これからが本番。でもここまで疲れもなく来ています」と慎重に言葉を選ぶが、キャンプを通してペースは落ちなかった。10年目の雄平や新人の比屋根らが巻き返しを狙うが、まずは1歩リード。開幕までの1カ月でその地位を不動にする。

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2012年2月29日のニュース