青木“3つの心得”で初の紅白戦アピールだ!

[ 2012年2月29日 06:00 ]

守備練習後、ロン・レネキー監督(中)と話す青木(右)。左は稲治昂佑通訳

 ブルワーズの青木が来月3日(日本時間4日)に行われる今季初の紅白戦に向け、3つの積極姿勢で準備を進めた。

 (1)アーリーワーク キャンプ3日目で初の早朝練習。午前8時から30分間トス打撃を行い「(実戦で)うまくできるようにやっています」

 (2)英語 練習前から現地の新聞を読み、同僚との意思疎通に励んでいる。「(英語を)分かろうと集中しているから疲れる」。昨季リーグMVPのブラウンには日本語を教えている。

 (3)フリー打撃 志願して昨季17勝のガヤード、昨季リーグ最多46セーブのアクスフォードの主力2投手と対戦。ガヤードとの2度目の対戦では球種を知らされず、カーブを空振りしたが、2球続いた同じ球に対応して右翼越えの当たりを放った。「実戦から遠ざかっているし、なるべく見ておきたかった」。5日後のデビュー戦へ向け、実戦モードを整える。

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2012年2月29日のニュース