塩見 新球狙われ一発浴びた「曲がらなかった時が怖い」

[ 2012年2月25日 16:57 ]

3回日ハム無死二塁、糸井(左)に2ランを浴びた楽天・塩見

オープン戦 楽天5―7日本ハム

(2月25日 名護)
 楽天の先発投手陣の2番手として期待されている塩見は、習得中の新球スクリューボールに課題を残した。3回、糸井には3ボールからこの球を3球続けた。しかし、フルカウントからの6球目を中越えに運ばれ「曲がらなかった時が一番怖い。棒球の、軽い直球になってしまう」と反省した。

 投球の軸となる直球の威力には、ある程度手応えを得た様子。スレッジからカーブで空振り三振を奪ったことも収穫だった。「打たれたことは悔しいけど次につながると思う」と前向きに捉えた。

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2012年2月25日のニュース