痛みないのに…ヤ軍と破談の岡島、日本復帰の可能性も

[ 2012年2月19日 06:00 ]

 ヤンキースとマイナー契約で合意していた岡島秀樹投手(36)が17日(日本時間18日)、フィジカルチェック(身体検査)の結果、左肩に何らかの異常が見つかり、契約を破棄された。

 招待選手としてメジャー昇格を目指すはずだった20日(日本時間21日)からのキャンプに参加せず、今後は他球団に移籍先を求めることになった。

 岡島は自身のブログに「残念です。これからって時に…。体は元気なのにね。痛みも無いのになぜ?本当に悲しくなります」などと記した。今週はフロリダ州タンパのキャンプ施設で練習を行っており、岡島サイドに故障の認識はない。一方のヤ軍は古巣のレッドソックスに対して左肩の故障歴を確認する調査も行ったもようで、総合的に契約破棄の判断を下した。
 
 岡島は「少しでもチャンスがあるのなら、もう少し頑張ってみます。エージェントに任せて、いつでも投げられる準備をしておきます」とし、米国に滞在しながら移籍先を探す予定。ただ、交渉が難航すれば日本球界復帰の可能性もある。

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2012年2月19日のニュース