03年米殿堂入り「キッド」カーター氏が死去

[ 2012年2月18日 06:00 ]

 エクスポズ(現ナショナルズ)やメッツなどで活躍した名捕手で、2003年に野球殿堂入りしたゲーリー・カーター氏が16日(日本時間17日)、フロリダ州の病院で脳腫瘍のために死去した。

 57歳だった。新人時代の躍動感あふれる動きから「キッド」の愛称で親しまれた同氏は、堅守と勝負強い打撃を武器に19年間プレーし通算打率・262、324本塁打、1225打点。メ軍時代の1986年にはワールドシリーズ制覇に貢献した。

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2012年2月18日のニュース