「監督の記録に並びたい」山崎、ノムさんに45歳現役宣言

[ 2012年2月16日 06:00 ]

楽天・野村名誉監督(中央)と談笑する中日・山崎(右)。左は谷繁

 恩師への約束だ。中日・山崎が評論家として北谷キャンプを訪れた楽天時代の監督・野村克也氏に45歳現役を宣言した。

 ランチ特打前に三塁側ベンチに座っていた同氏にあいさつ。「中日のユニホーム、似合うな。まぁ、頑張れ」と激励を受けた。すかさず「監督の記録にひとつでも並びたい。監督と同じ45歳まで頑張ります」と答えると「ヨシッ、頑張れ」と後押しの言葉ももらった。山崎は今年11月で44歳。早くも来季の現役続行を“公約”した形だ。

 フリー打撃では89スイングで柵越え13本。「ここ2、3日でバッティングに力が入るようになった」と、恩師の前で元気な姿を披露した。実戦の出場予定は未定も、「(チームの)若いやつのバッティングを見てても、凄いなぁと思うようなヤツはいない。逆に、まだオレやれるじゃんと思う。大いにうぬぼれてやりたい」と、調整の順調さが自信の言葉からうかがえた。

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2012年2月16日のニュース