「風の街」シカゴ…南北で根強い対立意識

[ 2012年2月15日 06:00 ]

 シカゴは五大湖に面する米イリノイ州の大都市。風が強く「ウインディーシティー(風の街)」とも呼ばれ、米国でも1、2を争うスポーツタウンだ。

 カブスのリグレー・フィールドは富裕層が多い市の北側に位置し、生まれも育ちもシカゴというファンが多い。一方、ホワイトソックスのUSセルラー・フィールドがある市の南側では、仕事を求め移住した労働者が多く集まる。両球場の距離は約16キロだが、同じ市内でも文化などの違いから対立意識が強い。

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2012年2月15日のニュース