内海&沢村 2回零封 今季初実戦の紅白戦に先発

[ 2012年2月15日 06:00 ]

巨人紅白戦 紅組1―0白組

(2月14日 サンマリン)
 巨人は開幕投手候補の内海と沢村が今季初実戦となる紅白戦に先発。ともに2回無失点と順調な仕上がりをアピールした。

 内海は昨季習得したフォークで新外国人のボウカーを空振り三振に。ただ続く小笠原を打ち取ったフォークの落ちには不満で「シーズンなら打たれる球。空振りを取れるフォークを投げないと」。それでも、「このまま抑えていけば、道は開けてくると思う」と開幕投手に意欲を見せた。

 体重を昨季から7キロ増の97キロとした沢村はバランスの変化に適応中で直球中心の投球。「もう少し下(下半身)が粘ってくれば。まだ時間がかかるけど、筋肉が動きを獲得し始めた」と独特の言い回しで進歩を強調した。

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2012年2月15日のニュース