初の打撃投手で68球 増渕「いいバランスで投げられた」

[ 2012年2月9日 17:55 ]

 ヤクルトの増渕が9日、初めて打撃投手を務めて上田ら3人に68球を投げ、切れのいい直球が目立った。仕上がりの良さをアピールした右腕は「いいバランスで投げられた。球の回転を確認しながら、打者が立った中で腕を振ることを意識した」と納得の表情だった。

 初日から連日のようにブルペン入りし、積極性が際立つ。昨季は7勝11敗と負け越した。小川監督は「去年の経験を、彼なりに意気込みに変えている」と高く評価した。

 10日は練習休み。

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2012年2月9日のニュース