復活を期す新垣「現状を受け入れないと たとえ不細工でも…」

[ 2012年2月8日 07:03 ]

 ソフトバンクの新垣渚投手(31)が復活を目指してキャンプに臨んでいる。昨年まで2年連続で1軍登板はなく、プロ10年目となる今季は期するものがある。

 04年から3年連続で2桁勝利。速球と大きく曲がるスライダーが武器に、04年は最多奪三振のタイトルを手にした。だが右肩痛の影響などから09年から3年連続で未勝利。投球スタイル変更の必要性を感じながらも実績を残したスタイルを捨てきれずにいた。

 現在は「現状を受け入れないと変わらない。たとえ不細工でも打者に投げるのが仕事」。力に頼りがちだったが、制球を重視するようになった。

 「若い時はコントロールを気にしていなかったところもある。今はコントロールとキレ」。変化球はカットボールに似た小さく曲がるスライダーやツーシームを用いるようになり、「三振を取ろうという感じもあまりなくなった」。

 第2クール最終日の7日は打撃投手としてマウンドに上がり、打者2人に45球を投げた。高山投手コーチは「バランス良く投げていた」と評価する。

 昨年までの肩の不安は消えた。今季は和田、杉内らが抜け、先発投手陣が入れ替わるためチャンスはある。「まずは開幕1軍」。背番号18はしっかりと狙いを定めた。

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