中畑監督に続きラミも離脱…インフル拡大に不安広がる

[ 2012年2月6日 06:00 ]

マスク姿の記者から取材を受けるDeNAの高木ヘッドもマスク姿

 DeNAの新主砲もインフルエンザ禍に襲われた。第1クール最終日の5日、アレックス・ラミレス外野手(37)が38度5分の発熱で練習を欠席。宜野湾市内の宿舎で診察を受け、インフルエンザA型に感染していることが判明した。

 数日間は宿舎の自室に隔離される。沖縄入り後のチーム内感染者は5人目で、選手では初めて。ラミレスは球団を通して「今は体を休めて、一日も早く絶好調になって戻ってきます」とコメントした。

 球団によると、ラミレスは前日まで体調は良好だったという。この日朝になって、発熱やのどの痛みなどの症状を訴えた。明るさが持ち味の中畑監督に続き、チームのムードメーカーまで離脱。今キャンプ最多の1800人が訪れた最初の日曜日だったが、ファンからは「中畑監督もラミレスもいないの?」「残念…」などの声が聞かれた。

 球団では2日から報道陣を含む関係者にマスクを配布。この日からは選手にも球場への往復や外出の際はマスク着用を義務づけた。移動の際には動線も設け、うがい、手洗い、アルコール消毒の徹底などさまざまな対策を講じているが、報道陣にも感染者が出ており歯止めがかかっていないのが現状だ。初のキャンプ視察を終えた春田真オーナーも「(心残りは)病気でグラウンドに(選手が何人か)いないからね。もし若い子が感染すると(調整が)遅れるからかわいそう」と心配しながら帰京した。

 新球団の新たな船出は苦難続き。選手にさらなる感染者が出れば、今後の調整に大きな影響が出るのは避けられない。

 ▼DeNA・高木ヘッドコーチ(ラミレスの離脱は)こればかりは止めようがない。本当に気を付けるしかない。残念です。第1クールは選手がしっかり練習した。第2クールは練習時間、量とも増える。

 ◆DeNA以外の球団のインフル禍 日本ハムではキャンプ前日の1月31日、小谷野がインフルエンザB型に感染してダウン。前日から練習開始も、4日には鵜久森もインフルエンザB型に感染した。昨年の新人王、西武・牧田も38度以上の熱を出し、1月31日にインフルエンザA型の診断。ソフトバンク・斉藤リハビリ担当コーチ、ロッテのドラフト3位・鈴木(東洋大)も感染した。

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