涌井「コーチからプレッシャーをかけられ」初ブルペン

[ 2012年2月5日 18:25 ]

ブルペン入りし、投球練習する西武・涌井

 昨季まで4年連続で開幕投手を務めた西武・涌井が初めてブルペンに入った。インフルエンザで出遅れた牧田を除けば、このキャンプで最後の“登板”。捕手を立たせたままでおよそ40球。右足一本で立ち、一瞬静止する間をつくってから体重の移動を確かめるように投げた。

 昨年末の契約更改時には「開幕投手は譲れない」と語った右腕だが、この日は意気込みを表に出さなかった。「コーチから『いつブルペンへ入るのか』とプレッシャーをかけられたから」と言葉少なだった。

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2012年2月5日のニュース