頼もしい山本譲二 センバツ出場の母校へ「5千万円集めないと」

[ 2012年2月5日 16:08 ]

「こころの絆」バースデー・リリース記念イベントで、自身が甲子園で安打を放ったときのパネルを披露する山本譲二

 歌手の山本譲二(62)が5日、神奈川県のラゾーナ川崎で最新シングル「こころの絆」バースデー・リリース記念スペシャルイベントを行い、第84回選抜高校野球大会に出場する母校・早鞆(はやとも)にエールを送った。

 山本が選手として出場した1967年の夏以来45年ぶり、春としては初の甲子園切符を手にした母校。1月27日に山口へ帰り直接激励したといい、スケジュールが合えば私設応援団を作り応援団長になることを買って出た。

 「ピッチャーがいいみたい、あとはチームワークがいいですね」と期待たっぷり。正二塁手を務める俊足の山本樹弥の名前を聞かされると「山本くんか、ぜひヒット打ってもらいたいですね」と相好を崩した。

 甲子園に出場すると野球部は何かと費用がかかることから「最低5000万円くらい集めないと」とOBとして頼もしい発言も。「俺1人で(5000万円)っていうんじゃないけど、OBとして恥ずかしくない金額を送らせていただこうと思います」と話した。

 イベントには2000人の観衆が詰めかけ、「こころの絆」や代表曲の「みちのくひとり旅」など4曲を披露した。

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