岩隈 本拠地シアトルで会見「経験したもの出したい」

[ 2012年1月30日 10:30 ]

マリナーズのユニホームを着用し、ポーズをとる岩隈久志投手

 米大リーグ、マリナーズと1年契約を結んだ岩隈久志投手が29日、シアトルのセーフコ・フィールドで記者会見に臨み「すごく興奮している。これまで経験したものを出していきたい」と、新しい背番号18のユニホーム姿で語った。

 この日は球団主催のファン感謝デー。岩隈は会見後、捕手のオリボや遊撃手ライアンらとともにファンとの質疑応答やサイン会に参加。ファンから日米の使用球の違いについて問われると「(2009年の)ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではあまり投げづらいと思わなかった」と話すなど、心配している様子はなかった。サイン会では約500人以上のファンと触れ合った。

 岩隈は今後、シアトルで住居など新生活の土台を整えた後、アリゾナ入りして12日からのキャンプに備える。(共同)

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