村田が大田に打撃指導 「どうしたらいい?」に即効

[ 2012年1月30日 06:00 ]

自主トレで打撃練習をする巨人・村田

 巨人・村田修一内野手(31)が29日、「男塾」を開校した。宮崎での合同自主トレ。フリー打撃を行う4年目の大田に、阿部とともに熱視線を送った。

 「どうしたらいい?」。阿部からそう聞かれた村田は、同じ右打者として「体重が前に流れていたので、もう少し柔らかくバックスイングをとった方が対応しやすい」と答えた。すぐさまその「金言」を、阿部が大田へ伝達。指導の効果か、バットからはさらなる快音が響き渡った。

 宮崎での合同自主トレは指導者不在。通算251本塁打の右の大砲の経験値は、若手には頼もしい限りだ。左方向への打球が多い坂本には「右に打つ時にはどうしたらいいのか、という話をしました」と、昨季両リーグ最多の7本の流し打ち本塁打を放った広角砲ならではの極意を伝授。移籍初年度ながらキャンプ前から積極交流を図る村田は、「相手チームの三塁を守り、巨人の選手を見ていた。別の目線からの助言もできる」。逆にバッテリーには「どういう攻め方をしてたか聞きたい。僕も助言が欲しいし、発見があれば自分にもチームのためにもなる」と、大型補強が生む副産物の効果を強調した。

 魁(さきがけ)、ならぬ村田の男塾。大田も「(村田の助言で)球を長く見られて変化球も打てると思う。うれしいし助言をもらったからには結果に結びつけたい」と感謝しきり。巨大戦力のキーポイント「結束」は、確実に形になりつつある。

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