内海 情報収集は空振り?杉内の独特調整に興味津々

[ 2012年1月29日 07:55 ]

合同自主トレで笑顔を見せる内海(左)と杉内

 巨人・杉内俊哉投手(31)と内海哲也投手(29)が28日、宮崎県総合運動公園で行っている合同自主トレで、ともにブルペン入りした。

 ソフトバンク時代からの独特の調整法も披露した杉内。投球練習の合間に、山なりのキャッチボールを数球挟んだ。疲れを感じた際にひと息つくために行う作業。感覚的な部分が多く「いつものこと。特に意味はないんですけどね」としたが、並んで投げていた内海は興味津々。初めて目の当たりにした光景に、早速駆け寄った。

 深い意味はない、という答えで情報収集は空振りだったが、合同自主トレ2日目で早くも「共闘」が実践された形だ。ともに開幕マウンドを目指すライバルとして認め合う一方で、持てる知識や経験の共有は惜しまない。

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