中畑監督、あわや遅刻…「凄い綱渡りだったな」

[ 2012年1月29日 06:00 ]

元岩木山の関ノ戸親方の断髪式に駆けつけたDeNA・中畑監督

 DeNAの中畑監督が大相撲・岩木山の断髪式に遅刻するピンチをぎりぎりで切り抜けた。

 連絡の手違いで午後2時前の登場予定を同4時30分と勘違い。同1時すぎまで都内の自宅で週刊誌の取材を受けていた中畑監督は、連絡を受けて同1時30分すぎにタクシーに飛び乗り両国国技館へ。断髪式でハサミを入れる本来の順番を過ぎ、自身の後ろに予定していた82人も終了。親族、師匠以外は参加が不可となる直前に、大きな拍手を浴びながら小走りで土俵に上がった。

 「歩いていたら名前を呼ばれて…。凄い綱渡りだったな。最高のパフォーマンスで格好いいね」。かねて親交のある岩木山に「ご苦労さん。良かったね」と声を掛けて土俵を下りると、両手を広げて「ギリギリ、セーフ」と笑みを浮かべた。

 現役時代にしこ踏みなど相撲トレを行った同監督は、今春キャンプでの導入も検討。「相撲の断髪式は野球の引退試合。引退試合ができる選手を育てないと」と話していた。

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