松坂 侍ジャパンにエール「球界全体の活性化につながる」

[ 2012年1月27日 06:00 ]

東日本大震災復興支援ベースボールマッチ 日本代表―台湾代表

(3月10日 東京ドーム)
 レッドソックスの松坂が新生・侍ジャパンへエールを送った。「僕自身も日の丸をつけて戦うことは大きな刺激になっている。重圧はあるけど光栄なことですし、若い選手たちが代表を目指すことで、球界全体の活性化につながると思う」と語った。

 00、04年の五輪、06、09年のWBCと常に日本代表のエースとして活躍してきた松坂は「いつでも日本代表に呼んでもらえるような選手でいたいと常に思ってきた」と言う。今回の日本代表は親善試合のための招集だが、3連覇を目指す13年のWBC大会へ向けた第一歩でもある。

 「代表が常設化されることで、入れ替わりなども生まれると思う」とし、代表メンバー入りへの競争激化も予想した。自らは右肘の手術明けで、メジャー復帰が先決だが、日本代表への思いは以前から何ひとつ変わっていない。

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2012年1月27日のニュース