馬原「ダウンは当たり前」1億8000万円で更改

[ 2012年1月25日 18:13 ]

契約更改を終え、記者会見するソフトバンクの馬原

 ソフトバンクの馬原孝浩投手(30)が25日、福岡市のヤフードーム内で代理人とともに契約更改交渉し、3000万円減の1億8000万円でサインした。馬原は「シーズンを振り返ると2度も離脱しているし、ダウンは当たり前」と受け止めた。

 昨季は19セーブで、2010年シーズンの32を大きく下回った。右肩の故障を経験し、日本シリーズでは第1、2戦で黒星を喫するなど、試練の多い1年となった。

 通算200セーブまで残り20で迎える今季は、名誉挽回のチャンス。「日本一連覇が懸かっている。(チームが)それを達成できたら一番いい」と貢献を誓った。

 順調にいけば今季は国内フリーエージェント(FA)権を取得できる見込み。本人は具体的なコメントを避けたが、石渡茂編成・育成部長は「(球団側は)取得を念頭に置いて行動していく」と話した。(金額は推定)

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2012年1月25日のニュース