由規 制球力UPへマー君投法「まだぎこちないけど」

[ 2012年1月23日 06:00 ]

グラブの位置を下げ気味にしてキャッチボールするヤクルト・由規

 ヤクルト・由規が「マー君投法」に着手した。

 21日にサイパン自主トレから帰国した右腕は埼玉県戸田市内で練習を再開。これまでは投球時に捕手の方向に突き出すグラブが一瞬左肩より上がっていた。その豪快なフォームで日本人最速161キロをマークしたが、相川から「体がぶれて制球が悪くなる」と指摘され、グラブを肩より下げるスタイルに変更した。「まだぎごちないけど、練習してます」。楽天の田中はそのフォームで抜群の制球力を誇っている。由規は昨季100回2/3で49四死球。右肩痛で出遅れている今季、制球重視の投法で3月上旬の実戦登板を目指す。

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2012年1月23日のニュース