今後の広がりに期待…小笠原「そのための一歩であってほしい」

[ 2012年1月21日 18:11 ]

高校球児の前で実技指導する巨人の小笠原道大内野手(2)

夢の向こうに

(1月21日 宮崎県総合運動公園)
 天候に恵まれ、大きな混乱もなくテストケースは成功に終わった。日本高野連の井本事業課長は「高校生にとって有意義だった。これが広がりを見せてくれたら」と話した。

 プロ側は、次回は今季終了後に鳥取で行うことを検討している。日本プロ野球選手会の松原事務局長は、来年以降は回数を増やしていきたいと言い「次のステップを期待できる」と笑顔を見せた。巨人の小笠原は「(高校生と)気軽に会話ができ、交流できるのが一番いい。そのための一歩であってほしい」と願っていた。

続きを表示

2012年1月21日のニュース