ダル 背番号「11」ユニホーム披露…「プレッシャーは感じない」

[ 2012年1月21日 10:50 ]

入団会見で、ユニホームを掲げるダルビッシュ有投手(中央)。左はレンジャーズのワシントン監督、右はジョン・ダニエルズGM

 米大リーグのレンジャーズ入りが決まったダルビッシュ有投手(25)が20日、米テキサス州アーリントンにあるレンジャーズの本拠地球場、レンジャーズ・ボールパークで入団記者会見を行い、「プレッシャーは感じない。自分のベストを尽くすだけ」と話した。

 スーツ姿で会見場に登場。ポスティングシステム(入札制度)を利用し、入札金を含めて1億1千万ドル(約85億円)超の巨額移籍を果たした日本のエース右腕が、真新しい背番号「11」のユニホームを披露すると無数のカメラのフラッシュがたかれた。

 入団を決めた理由を聞かれると「こちらに来たときに家族のように迎えていただいた。それが一番だった」と1月初めに球場の視察や身体検査などのために、アーリントンに来た際に球団フロントから受けた好印象を挙げた。

 ダルビッシュは交渉期限最終日の18日に6年契約で合意。米メディアによると、6年総額6千万ドル(約46億円)で、シーズンで最も活躍した投手に与えられるサイ・ヤング賞獲得など一定の条件を満たすことで5年目終了後に契約を解消できる条項が付いている。(共同)

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2012年1月21日のニュース