星野監督 巨人では禁止の練習メニューで打線強化だ

[ 2012年1月21日 06:00 ]

約1カ月ぶりに仙台入りした楽天・星野監督

 楽天の星野監督が約1カ月ぶりに本拠地のKスタ宮城を訪れ、リアル地獄の春季キャンプを予告した。

 昨季はリーグワーストタイの432得点に終わっただけに、打撃面の強化を重視。昨秋の倉敷キャンプではアーリーワークを含め1日1500スイングを課したが、「俺に言わせれば半分。俺らの頃は吐くまでやった」と1日3000スイング、またはそれに匹敵する練習量を課す方針だ。強化メニューの一つがロングティー。「内容はデーブ(大久保打撃コーチ)が考えるけど、ボールを強く打たんことには始まらん」。下半身を使わなければ飛距離が出ないため、足腰の強化にもなる。巨人では飛距離を出そうとすることでフォームが崩れる可能性から、ロングティー禁止令が出ているが「巨人はやらんでもいいメンバーがそろっとる」と話した。

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2012年1月21日のニュース