チームの天敵おかわり封じへ 「嘉弥真ボール」初披露

[ 2012年1月16日 06:00 ]

「嘉弥真ボール」の握りを示すソフトバンク5位の嘉弥真

 ソフトバンクのドラフト5位左腕、嘉弥真(かやま=JX―ENEOS)が新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。前回12日は直球のみ26球だったが、この日は変化球中心の35球で、オリジナル魔球「嘉弥真ボール」を初披露した。

 ナックルボールのように親指と小指でボールを握り、人さし指と中指を内側に折り曲げる。「自分でも投げてみないと分からない」と不規則な軌道で、右打者には内角に食い込むように沈む。八重山農林時代に後輩の握りをまねて投げ始め、社会人では決め球としていた。

 課題は精度の向上で、沖縄県石垣市出身の22歳は「嘉弥真ボールで三振は取れるが、この球でカウントを取れたら楽になる」と話す。対戦したい打者は「西武のおかわり(中村)さん」。中継ぎとして期待されるが「嘉弥真ボール」の安定感が増せば、昨季チームで10被弾の天敵封じの切り札となるかもしれない。

 ◆嘉弥真 新也(かやま・しんや)1989年(平元)11月23日、沖縄県生まれの22歳。八重山農林では投手兼中堅手。ビッグ開発ベースボールクラブから10年冬にJX―ENEOSへ移籍。昨秋ドラフトでソフトバンクから5位指名を受けた。1メートル72、65キロ。左投げ左打ち。

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