ソフトバンクのドラ5 魔球は「嘉弥真ボール」

[ 2012年1月15日 18:17 ]

 ソフトバンクのドラフト5位左腕、嘉弥真(JX―ENEOS)が15日、新人合同自主トレーニングのブルペンで、オリジナル変化球「嘉弥真ボール」を披露した。

 人さし指と中指を内側に折り曲げた握りで、球の変化は「自分でもどこに曲がるかわからない」という。右打者へのインコース攻めに有効で、対戦してみたい打者に、昨季両リーグ最多の48本塁打を放った西武の中村を挙げた。

 課題は精度の向上。沖縄県石垣市出身の22歳は「嘉弥真ボールで三振は取れるが、カウントを取るのは難しい。これで取れたら楽」と話した。

続きを表示

2012年1月15日のニュース